WrestleBeat 1stDAY! |
会場には多くの観衆が集まった。普段ロック用のステージが入場ゲートとなって、観客席の間を抜けてリングに向かうという設備体制。 多くのロックファンが駆けつける中、ファイトクラブ版真夏の祭典がいよいよゴング。 ファイトクラブ、バサラ、アルプロ各団体を背負った次世代の闘士が暑い夜をさらに燃え上がらせる。 レッスルビート開戦!! |
第一試合 ブクロ玲央・台場虹之丞 VS 北海羅刹・ハマヒロト |
いつもとは違った雰囲気の中、いよいよ第一試合が開始。 この日は第一試合から玲央が登場し、北海、ハマと対戦。試合開始はヘビー級らしい重厚な打撃と投げで 音楽ファンをも魅了する。 代わって出てきた台場とハマはロープワークを多用した立体プロレスを展開。ハマがドロップキックで一回転 するやヤンヤの喝采を浴びた。第一試合のこの四人がプロレスの醍醐味が演出する。 中盤からは観客に煽られてか、リング上も一気にヒートアップ。玲央の元祖バックドロップがハマを捕らえる。 この一撃でレスラーの凄みを見せ付けた! ハマも旋回式スタナーやブーメランキックなどトリッキーな技でで反撃に出るが最終的には玲央のヘビー級の パワーに押し切られる形となった。 ○玲央 (16:22 旋回式レオバスターからの体固め) ハマ× |
試合開始から激しいぶつかりあいを見せた。 |
台場も見せ場を作り、試合終盤は玲央組みがパワーで試合を支配した。 |
第二試合 レッスルビート・トーナメント1回戦Aブロック 浅草仮面・渋谷アタル vs 皿田雪村・柿崎猛 |
ファイトクラブの人気者、浅草仮面と若者に人気の渋谷がタッグ。 一方はアルプロの誇る試合巧者皿田とBASARA期待の若手柿崎。 試合は浅草組ペースでスタート。Wブレーンバスターで皿田を叩きつけ、渋谷、浅草が交互にエルボードロップを落とす。 しかし徐々に皿田の腕殺しで追い上げる。柿崎もベアハッグで動きを止める。 重厚なレスリングに、やや軽量の渋谷は分が悪いか?スクリューハイキックなども見せるが単発に終わってしまう。 皿田の腕攻めに渋谷が悲鳴を上げ、浅草がカットするような流れが続く。 浅草もこの日のために用意した新兵器レッドサイクロン(ターボドロップU)を繰り出すも柿崎にカットされ、皿田からスリー カウントは奪えず。必殺の雷門原爆固めを狙うもアームロックで切り替えされるなど、皿田はペースを握らせない! 最後は執拗な腕殺しからのパニッシュメントアームバーで腕を延ばしきり、渋谷がタップアウト。勝ち抜けバトル緒戦は 皿田が二回戦進出の権利を勝ち取った。 ○皿田(16:08 パニッシュメント・アームバー)渋谷× ※皿田が決勝トーナメント進出決定 |
最初の連携は浅草組。この一撃でペースを掴んだかと思われたが? |
渋谷がWアームスープレックスを見せると、柿崎も負けじとダイナミックな尾てい骨折りを見せる。 |
最後は渋谷の腕を伸ばしきってタップを奪った。浅草のカットも届かず・・・ |
第三試合 レッスルビート・トーナメント1回戦Bブロック 尾張元気・長崎太陽 vs 猿飛タスケ・IKALI |
奇しくもジュニア勢によるタッグ戦となった。 尾張は現BASARAジュニア王者の成宮に敗れて以来の正式復帰戦となる。地元名古屋での療養に伴い、 新必殺技“ミッドランドドライバー”の完成を予告していたが、新技はベールを脱ぐか? 長崎はキャリアでは劣るがその勢いは留まることを知らない。得意のスープレックスで活路を見出せるか? IKALIも驚異的な身体能力を誇るも、尾張に敗れて王座陥落していることから虎視眈々と尾張の首を狙うが、 ジュニアのスクランブルバトルの結果は果たして・・・。 試合はゴング開始からロープワークを多様した試合展開に。 普段ヘビー級とぶつかる長崎はこのクルーザー級トップ勢の動きに戸惑ってか、やや捕まってしまう。 百戦練磨の猿飛・IKALIからサンドイッチ式の延髄斬りを浴びるとピタリと動きが止まってしまう。 尾張はローンバトルを強いられるも、二人相手にも退くところ見せず。徐々にIKALIも顔面に膝を叩き込むなど 打撃技も過激になる。猿飛のブサイクへの顔面蹴りであわやスリーカウントに。 しかしここから長崎が一気に盛り返す。フロントスープレックスでIKALIを場外へ投げ捨て、返す刀で猿飛には オリンピックスラムを叩き込む。 一気に勝負を決めんとアピールを挟んで、IKALIにもオリンピックスラムを放つ! が、スラムでマットに倒れたところへ、不意に猿飛が忍び寄り怨霊クラッチに! 電光石火のクラッチでスリーカウントを奪った!忍びの如き気配を殺した職人技炸裂で決勝トーナメント進出。 ○猿飛 (12:59 怨霊クラッチ)長崎× ※猿飛が決勝トーナメント進出決定 |
W延髄斬りが長崎を捕らえる。2人のコンビネーションに不安なし。 ダブルレッグスープレックスなど以前には無かった技もレパートリーに加えた。 これはあわててIKALIがカットに入った。 尾張の新技か?長崎の影となりハッキリと判明せず・・・ 最後は猿飛が怨霊クラッチで長崎からスリーカウントを奪い、ハイスピードゲームに終止譜を打った。 パートナーのIKALIさえも不意を付かれたか? |
第四試合 レッスルビート・トーナメント1回戦Aブロック 伊達竜一・神戸忠信 vs 浦和烈斗・田中丈一 |
若手の域を脱した伊達と神戸がタッグを組み、バチバチスタイルの若手有望株、浦和・丈一と激突。 大人気の伊達とは対照的に、いつものように入場から観客を煽りながら丈一が入場。 ゴングがなると突っかかった浦和と丈一だが、伊達・神戸が上手。 冷静に捌くとそれぞれが腕攻撃に集中する。開始後5分で勝負に出るや早くも脇固めとスナイパークロスフェイスで 絞り上げ、一気に試合を決めにかかる。 これを根性で凌ぎきると反撃開始。打撃技を中心に勢いを取り戻す。 伊達がラックボトムを繰り出すも、丈一もハイアングルのパワーボムで応戦。伊達のカットがギリギリで間に合うも あわやスリーカウントの場面を演出。勝負勘の良さは流石の一言。 そしてフィニッシュシーンは圧巻。神戸がジャンピングアームブリーカーから脇固めに捕獲。それを確認するように 浦和がSTFCを繰り出す。そして絞り上げる。神戸は丈一の根性に根負けし、脇固めが解けるがそれでもSTFUは ほどけない。耐えられず、根負けした伊達がタップアウト。 浦和が金星を奪って、決勝へ。 ○浦和 (17:45 STFC) 伊達× ※浦和が決勝トーナメント進出決定 |
伊達・神戸組は腕殺しで攻める。そしてスナイパークロスフェイスと脇固めの競演! 丈一の勝機はこのパワーボム!伊達のカットが無ければスリーカウント奪えていたか。 フィニッシュシーン。見方の丈一が脇固めに捕らえられるのも気にせず、STFCでガッチリと捕らえてタップを奪った。 |
メインイベント レッスルビート・トーナメント1回戦Bブロック 瀬戸内ジョニー・真田勇士 vs 軍鶏崎杏司・吉祥寺ムサシ |
いよいよ1回戦最終試合にしてメインイベント。 熱血漢真田とクールを気取ったジョニーがタッグを結成、一方はアルプロの誇るトップレスラー軍鶏崎とアメリカからの 逆輸入レスラー、ムサシがタッグ結成。 試合開始から初タッグながら軍鶏崎とムサシが連携を繰り出す。軍鶏崎のSTOにムサシまで頭をマットに叩きつける。 直線的なファイトを見せる真田に対して、軍鶏崎は急所攻撃などではぐらかす。 注目のムサシはチョップやキックなどオリエンタルなムーブを見せると、一気に振り抜きストレートでハードヒットに切り替える など緩急をつけた攻撃でジョニーを翻弄するも、ジョニーもローリングクレイドルなどで応戦し、ムサシを攻める。 それぞれ個性が異なるだけに、戦前には試合のクオリティに心配の声もあったが意外にも手が合う熱戦に。 試合も終盤に近づくと真田のスパーダが火を噴く。これにジョニーがブサイクへの顔面蹴りで続く。 勝負どころと見た軍鶏崎が必殺のリキデーターにジョニーを捕らえるもニアロープ。しかしこの間にリング中央で この日三発目のスパーダが爆発!そしてガッチリと抱え込みスリーカウントを奪取した。 ムサシ相手に爆発した真田の突進力が頂点を掴むか!? ○真田(11:25 スパーダからの片エビ固め)ムサシ× ※真田が決勝トーナメント進出決定 |
ムサシがバックドロップに抱えると、軍鶏崎がSTOで叩きつける。 一発目のスパーダ!ムサシが大きく吹っ飛ぶ。 軍鶏崎が必殺のリキデータを炸裂させると同時にスパーダが炸裂。 そしてガッチリと押さえ込みスリーカウント奪取。際どいカウントにムサシはクリアをアピールしたが・・・ |
この結果を受け、決勝トーナメントは皿田vs浦和、猿飛vs真田に決定! To Be Continued・・・ |
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